美味しいドリップコーヒーを自宅で楽しみたい。でも、お店で飲むのとなんか違うんだよな、なんでだろう?とお悩みのあなた。
最高に美味しいコーヒーが楽しめるようになる、簡単にできる3つのポイントを紹介します。
Contents
簡単にできる3つのポイント
- 1.コーヒー豆は直前に挽く
- 2.最適な湯温でドリップする
- 3.カップを温めておく
以上が自宅で美味しいコーヒーを楽しむための3つのポイントです。
どうですか?どれも簡単にできるものばかりでしょ。
まずはポイントその1からいってみよ。
1.コーヒー豆は直前に挽く
ポイントその1は、コーヒー豆。ドリップコーヒーを楽しむには、コーヒー豆がなくちゃ始まりません。
コーヒー豆は、お店で挽いてもらわずに豆のまま購入しましょう。コーヒー豆は、豆を挽いた瞬間から酸化がはじまります。鮮度のいいコーヒー豆を、コーヒーを淹れる直前に挽くことで、格段に美味しいコーヒーを楽しむことができます。
コーヒー豆を挽くミル/グラインダーには、手動、電動といろいろな種類があります。おすすめは、電動式グラインダー。
手で回す手動のグラインダーで豆を挽くのは思ったより疲れる重労働。その点電動式グラインダーならラク。また電動式グラインダーなら、いつ挽いても何回挽いても、均一の回転で豆を挽くことが可能になります。摩擦で熱が発生するので、手動のムラのでる回転では味に影響がでる可能性もあるので意外と重要なポイントです。
オススメは、ボダムのグラインダー。オシャレでカラフルなので、キッチン・インテリアとしても重宝されています。機能面でも優れもので、エスプレッソ用の細かい豆も、家庭用のグラインダーの中では一二を争うほどに細かく挽けます。
2.最適な湯温でドリップする
コーヒーをドリップする時に、沸騰直後のお湯をそのまま使っていませんか?
紅茶、お茶など茶葉によって美味しい温度が違うように、コーヒーにも美味しい温度があります。沸騰したお湯は、湯温を測ってからドリップするようにしましょう。
高い温度では苦味が強くなり、低い温度では酸味が強く出ます。コーヒー豆に応じてお湯の温度を変化させることで、より美味しいコーヒーを楽しめるようになります。
我が家の場合、90度を基準に豆に応じて1〜2度の範囲で湯温を調整しています。
色々と試して、みなさんの美味しい温度を見つけてよう。
3.カップを温めておく
ポイントその3は、コーヒーを注ぐ前にカップは温めておく。
多めにお湯を沸かし、残ったお湯でサーバーとカップを温めます。せっかく美味しい温度でドリップしたコーヒーが、冷たいカップに注ぐことで、一気に温度が下がってしまいます。これまでの努力が台無しです。最高のコーヒーを楽しむために、一手間かけてあげましょう。
で、カップを温めている間にコーヒーをドリップ。何種類かドリッパーを使ってきましたが、おすすめはハリオのV60ドリッパー。
ハリオのドリッパーは、大きな一つ穴が特徴で、初心者でもお湯を注ぐ量でドリップをコントロールできる。また円錐形の形状がネルドリップとペーパードリップの手軽さを両立させています。
自分でドリップしたコーヒーは格別に美味しいのだ。
ドリップは細いお湯で「の」の字を描くようにお湯を注いでいきます。そのためケトルは注ぎ口が細くなっているものを使います。
我が家は月兎のケトルを愛用。長い時間をかけて使い込むことで、手に馴染みコントロールしやすくなってくる。飽きのこない自分の気に入ったデザインを選びましょう。
淹れて楽しみ飲んで楽しむ
簡単な3つのポイントを抑えるだけで、最高に美味しいコーヒーが自宅で楽しめるようになります。
豆を挽いて、お湯を沸かして、ドリップする。漂ってくる香ばしいコーヒーの香り。
贅沢な大人の時間ですね。
コーヒーライフ楽しみましょう。